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「ねえ、ナイトメア」

「なんだい、マスター」

「……順応が早いですねえ貴方」

「そりゃあねえ。捕まった以上反抗的でも仕方無いし」


ここは夢の中。
私の夢の中。

いつか戦ったナイトメアが、今では住み着いている。
勿論主従関係は私が上、彼(?)が下。
これで私は、蟲とナイトメアという二種類の非常識な生き物の主人となったわけだ。

私の心象世界は、小さな教会。
礼拝堂の、通常なら神父の立っている正面にある書見台にナイトメアは座り、私を見つめて微笑んでいる。

「で、なんだいマスター。最良な眠りを提供し、戦闘に赴けば全力で君のサポートをする。こんなに献身的な僕に何か文句でも?」

「……どうして」


一瞬の間。


「どうして、小さい頃の彼の姿なんですか、ナイトメア!」

とてもラブリーな、見ているとプロレス技をかけたくなるような、坊ちゃん然とした少年がにたりと笑う。
それは、少年の彼が見せた事の無い……寧ろ、今の彼が戦いの時に見せる、あの笑い方。

「だって……これが、君の望む僕の姿だろう?」

「望んでなんかいないですよ!?」

「はっはっは、僕に隠し事が出来るとでもマスター。前に一度君の心に侵入させて頂いたからね、そりゃあもう覗き放題」

「消えてなくなれえええええええええっ!?」

飛び交う拡散弾。展開されるサイコフィールド。

「はっはっは危ない危ない」

「その余裕は何!主人は私、私なんですからー!?」

涙目で叫ぶ私を見て、少年の姿をしたナイトメアは、今度は嘘のように優しい笑顔を浮かべていた。

「ははは、面白い、面白いなシスター。仕方ないから、もうちょっとだけ手伝ってあげるよ」

「ゆるせないーっ!」

……本当に適合者なんでしょうか、私。
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