このブログは、株式会社トミーウォーカーの運営するPBW"Silver Rain"のファンサイトの隅っこに位置づけられるようなそんな感じです。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
結社「黄金と刃」のオフィス。
男子学生と女子学生が、向き合っている。 「さよなら」 眼鏡をかけた男子学生が、そう呟く。心の内を見せない、仮面の様な笑顔で。 「と、言う夢を見ています。彼女が」 少年はそう言うと、君達に困ったような微笑みを向けた。 「要は、自分の居場所が無いのではないかという不安ですね。先日、彼とケンカをしたみたいですが」 ぽりぽりと頭を掻き、続ける。 「……僕には、まだその辺の機微といったものは分かりませんが。そこをナイトメアに狙われたのだと思います」 話は簡単だ。 彼女――神成・いのりの夢に入り、ナイトメアから救い出す。 ナイトメアは今、彼女と最も近しい人間に化けて、彼女の傷を抉り続けている。 拒絶されるかもしれないという不安。居場所が無いかもしれないという不安。 傷口を開くように、何度も何度も繰り返し、同じ場面がフラッシュバックされる。そんな夢だ。 「そうですね――敵は、例の男子学生の姿を取っています。ナイトメアにとってはホームグラウンドですから、強さは一般的な能力者数名程度と言った所でしょうか」 ぽん、と手を叩く少年。 「勿論、彼女の不安を払拭する必要もあります。放っておいても、時間が解決するかもしれませんが。どうせなら、そちらのケアもお願いしたいところですね」 夢へ入るのは少年が手引きするという。細部のサポートは彼が行う。 君達は只、ナイトメアから救い出してくれればそれでいい。 「あ、僕ですか?……誰だって、いいじゃないですか。お人よしのナイトメア適合者です。それだけですよ」 少年は、芝居がかった仕草でお辞儀をして続ける。 「それでは、宜しくお願いします。彼女に、良い夢を」 *募集 偽シナリオ「ナイトメア撃退」 難易度:やや易 参加人数:4名程度~(こちらの都合により限定する可能性があります) 参加希望者は、手紙で一言どうぞ。 PR |
カレンダー
プロフィール
HN:
神成 いのり
参照:
アイコン画像に対する権利表示です。
この作品は、株式会社トミーウォーカーの運営する 『シルバーレイン』の世界観を元に、 株式会社トミーウォーカーによって作成されたものです。 イラストの使用権は作品を発注したお客様に、 著作権はかりんに、 全ての権利は株式会社トミーウォーカーが所有します。
リンク
ブログ内検索
アクセス解析
|