神成家の食卓

色々と設定がゴチャゴチャしてきたので更にゴチャゴチャさせてみる。
「……整合性とか考えましょうよ」

――

神父は結婚できない。
よって、いのりは養子である。

いのりは「両親とも健在」と言っているが、これは本当。
但し一緒に生活している訳ではない。

神成家は必ず兄弟である。
片方が神父となり、もう片方が家を存続させている。
たまに養子を取ったりする。

いのりパパンの兄は「神成・豪一（かんなり・ごういち）」
サラリーマンで二子の父。

いのりママはフリーランスのゴーストハンター。
能力的には「ゾンビハンター X  霊媒士」
いのりパパは「青龍拳士 X ゾンビハンター」

いのりパパといのりは血が繋がっている。
「誰にだって、若い頃と言うのはあります」とはパパンの言葉。
お察し下さい。

いのりパパンの能力は「神鳴る拳（さんだーなっくる）」。
無闇にハイレベルに祝福された拳は、後光を輝かせながらゴーストを粉砕する。
ちなみに一般人が殴られると、ありがたい気持ちになったり、悔い改めたり、更生したりする。
神成家の血筋はこの能力の為に存在している。

いのりママは普通の能力者。
特に変わった話は無い。見た感じ、普通の元気なお姉さん。
歳をごまかせば姉で通じるかもしれない。目元とかを凝視しなければ。